本記事では資格試験・exin devopsマスターの取得メリット・難易度・勉強方法まで網羅的に解説していきます。
- DevOpsとは「Development (開発)」と「Operation (運用)」を短縮した言葉
- DevOpsでは、ソフトウェアを迅速にビルドおよびテストする文化と環境により、確実なリリースを、以前よりも迅速に高い頻度で可能とする組織体制の構築を目指す
- EXIN DevOpsマスタは、DevOps基本概念、知識および実務スキルを受験者に確認する上級レベルの認定資格
exin devopsマスター試験とは?
exin devopsマスター試験のおすすめ度
総合評価: 3.50
難易度: 4.50
人気度: 2
実用度: 4
各自の組織でDevOpsを導入して促進し、協業するチームワークを促進しながらアプリケーションとサービスのライフサイクルの管理を向上させるために必要な知識が身に付く資格です。
DevOpsは当初ソフトウェア開発だけに関連付けられていましたが、その原則は他のプロジェクトやプロセスにも適用されることが多くなっています。そのため、DevOps マスタ認定は、知識の幅を広げてITマネジメントの最新の展開を把握したいと考えるITプロフェッショナルを目指す方にとって、必要な知識が体系的に学べるメリットがある資格です。
資格名 | exin devopsマスター試験 |
主催団体 | EXIN認定教育事業者 (https://www.exin.com/) |
難易度 | 高 |
種別 | 民間資格 |
合格率 | 非公開 |
合格点 | 65%以上 |
試験日程 | 随時 |
受験会場 | EXINの認定試験事業者(認定教育事業者の場合あり)の試験会場 |
受験資格 | 特になし |
exin devopsマスターの難易度
公式サイトに「上級者レベル」と記載されている通り、exin devopsマスターの難易度は高いといえるでしょう。実際下記の参考記事では、合格率は50%以下であるとの記載もありました。
合格点
exin devopsマスターの合格点は50点満点中33点です。
exin devopsマスター合格に必要な勉強時間
以下記事にも記載されている通り、exin devopの合格には50時間程度の勉強時間は確保した方が良さそうです。
exin devopsマスターの勉強方法
exin devopsマスターの試験範囲
試験範囲としては、以下となります。
・DevOpsの採用 計画
・要求と設計 開発と展開
・運用とスケーリング
・エンド・オブ・ライフ(EOL)
自主学習の場合は、以下の一冊をしっかり理解すれば問題なく試験に合格できるでしょう。
exin devopsのおすすめ講座
また、資格に合格するための知識をなるべく早く身につけたい方は、以下のような対面形式での講義をおすすめします。
下記のi learningが提供する「DevOpsマスター認定試験コース」講座は、2日間でdevopsに必要な知識を網羅的にマスターできる講座です。DevOpsの概要から、アジャイル開発、継続的デリバリー、ITサービスマネジメント、Lean/TPSまで、DevOpsマスター認定資格試験合格に必須の知識範囲を習得できます。費用は「209,000円」となっています。
DevOpsマスター認定試験コース
●1日目
・DevOpsの全体概要(Enterprise DevOps)
・規律あるアジャイル開発
・継続的デリバリー
・ITサービスマネジメント
●2日目
・Lean/TPSをもとにした
DeVOpsの為の職場活性化の方法論
・模擬試験による準備
・DevOpsマスター認定 オンライン試験方法ガイド
監修者
經田 原弘
東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻修了。大学時代は3次元の医療データの平滑化処理を研究テーマとし、大学院時代はJAXAと協業し、月探査機かぐやの衛星データから、月面上の水の存否について調査していた。新卒では株式会社リクルートにてレコメンドシステムの開発等に従事し、現在は製造業系スタートアップにてデータサイエンティストとして勤務。応用情報技術者試験・E資格合格者。